ムシトリスミレ
姫足長虫取りスミレ、の名札が付いていたハズ(笑)
今年も咲くようです。
3年連続かな〜?
ずいぶん昔にムシトリスミレの育て方(自己流)を記事にしたら、今でも見てくれてる方が居るようなので…
何年もお付き合いしてみた後での育て方ってのを書いてみようかなぁと思います!
えっと。
めっちゃ食虫植物好きで勉強に経験にいっぱいした…って方向けではなくて、花屋さんやホムセンで一目惚れしてつい連れ帰っちゃった方向けかな(笑)
まず、普通の花屋さんやホムセンで見かけるムシトリスミレには2種類あります。
上に写真を載せた葉っぱが基本的に年中コロコロしたロゼットの形をしたたもの。夏場はもうちょい葉っぱは長細くなるけども基本的にコロンとした丸っこいエケベリアみたいな姿です。
もうひとつは葉っぱがびろーんと広がってるタイプ。キャベツ広がっちゃいました、みたいな。冬場は縮こまるけど、基本的に葉っぱが鉢を覆い尽くす感じです。
どちらも根っこが皆無です。
植えつけるというより用土に置く、みたいな?
ウチは川の近くなんでめっちゃ冬場は風が吹くんで、怖くて棚の最上段には置けません(笑)
さてさて。
用土ですが、色々試した結果…
丸っこいスミレは鹿沼土が合ってる様子。
鹿沼土オンリーで上に軽石が少し色味に散らしてあります。
葉っぱびろーんのスミレは水ゴケが合ってる様子。
1年ごとに春先に植え替えます、水ゴケ腐るから(汗)
あ、どっちも肥料は要りません。
基本的には室外でお世話するのがベストなんで、なんやかんやでしっかり羽虫獲りますから。
水やりはどちらも腰水。
鉢の下に百均の小さいプラタッパー置いて水を溜めてます。
丸っこいスミレは、基本的にはタッパーの水が完全に無くなってタッパーがからからに乾いたら水を足してやります。
まぁそこから夏場はちょっと多めに、冬場はちょっと乾かし気味に水やりします。
夏も冬も用土がからからに乾いても死にはしません。
ちょっとした多肉植物扱い(笑)
葉っぱびろーんのスミレは、夏場はタッパーの水を絶やしません。水ゴケが乾いたらヤバイです。水を絶やさないからボウフラがわいちゃうの注意!たまに羽化したの捕まえてるけど…
冬場は少しだけ控えめに。でも水ゴケをからからにしちゃダメデスヨ〜
置き場は年中、明るい日陰が良いのかな。
ウチは南向き軒下の多肉植物の棚の奥の方に通年居ます。
風通しが好きです。で、真夏〜晩秋の日差しは苦手。容易く葉焼けします。
夜の外気温予報が五度を切ったら夕方室内に取り込み。
昼間は0度切らなきゃ室外に出してます。
因みにこちら甲信越の盆地です。
私は多肉植物と相性が良い、要するにズボラなガーデナーですが。
水やりと置き場、最低温度に気をつけてあげれば、長くお付き合い出来る強くて花も葉姿も可愛い植物だと思いますよ!
あ、多肉植物みたく外れちゃった葉っぱから小さな芽が出てきます。
写真の蕾の付いてるひとつ以外は今年外して増やした株です。
湿らせた用土の上に置いておけばOK、乾かさないようにするのさえ気をつければ、増えまくりますよ〜〜
特に、葉っぱコロコロの写真載せてるムシトリスミレは…強いよ?
ホント、多肉植物みたいで(笑)