帰る場所
歌い出しそうな口元のコノフィツム。錦玉園出身の強い良いコです。
因みに名無し(笑)
ウチにいる小さなチョキチョキ形のコノフィツムは脱皮が早いっていうか。リトープスみたいに古い葉が枯れきれないうちに新芽が出てきちゃいます。
丸くて小さなリトープスは古い葉が一度カラカラになって皮みたいに剥けてきて、これこそコノフィツムの脱皮!!って思うのですが...
断水と水やりの調節が、まだまだ掴めないんだなぁ...
月探査衛星かぐや、でしたっけ。
月に衝突して無事任務を終えたそうで。
ニュースで聞く度引っかかってしまったコトバ。
「かぐや、月に帰ります」
帰る...?
かぐや姫に掛けてるんでしょうが。
帰る、は無いでしょ?
って。
だって一応地球産。
ふるさとは一応地球でしょ?
(その昔月は地球の一部だった、って学説は置いておいて)
半永久的に、ふるさとへ帰れない場所に置いていかれたんだよね...
まぁね。
送られて来た沢山の画像は科学とかぺーぺーの一般人のすずめにも、素直に感動させられましたよ。
とんでもなく素晴らしい功績を残していったのも分かります。
ただ、感情的な部分で。
帰るって表現が引っかかってしまったんですね。
壊れてしまうその瞬間までの画像が地球に送られるそうですね。
機械に感情は無いでしょう。
けれど、月の表側に衝突を成功させたかぐや。
そのかけらは、地球の見える場所に散らばった。
帰れない、ふるさとの見える場所。
訳の分からない切なさを、感じてしまったすずめなのでした...