⇨⇨⇨ すずめの日記  と 多肉写真

チワワ達がウチに来た頃

ふと、とあるチワワブログさんを読んで思い出したうちのコ達がやって来た頃。

具体的にどんなだったっけ?って、日記書いてないのかなって昔のブログ引っ張り出してみたけど。
今よりずっと多肉ブログだったあの頃、ペット記事には極力触れてありませんでした(苦笑)


写メもそう、寝てる姿とか撮って起こすのが可哀想で。被写体にするのが負担かなぁって思ったりして。来たばかりの頃は殆ど撮ってなかったり…


どんな生活してたんだ?
記憶は途切れ途切れ(笑)
ただ仔犬の世話にそれまでの生活リズムは滅茶苦茶にされたのは覚えてる。

元々犬が、っていうか哺乳類全般が苦手で。獣臭いニオイがダメなんですね。
トリ君が犬を飼いたいって言ったとき即答出来なかったけど。鳥達を飼うことを許してくれて世話もしてくれたトリ君だったし。
小さな犬ならニオイも少ないだろうし、元々でっかい犬は怖かったし、だけど好きなシルエットが耳と尻尾がピンと立った犬らしい犬、だったから。ロングコートのチワワなら良いって一年以上悩んだ末に承諾した。

08年の夏位から書籍を集めネットを巡り知識を集めて。秋〜冬でまだ見ぬ犬の為に生活用品を集めた。
寒くなって来た頃ショップ巡り(ホムセン中心)を始めて、なかなか出逢えない求める仔犬(ブラックタンでメスでロングコート)にため息が出た。
犬猫専門ショップにも顔を出すようになり、敷居の高そうなとあるショップで店長さんに声をかけられた。

「ショップ巡り中?ウチなら絶対探してるチワワ用意するよ。巡り尽くした最後にウチにおいで」

数日してトリ君にその店から連絡が来て、見に行ったら。居たのはタンがほぼ無い真っ黒なブラックタンと、実際に初めて見た色したチョコタンホワイトの二匹。
壊れそうに小さくてクンクン甘え鳴きしてるブラックタンに、落ち着いてちゃんと座ってこっちを見てたチョコタンホワイト。
トリ君は前者に、すずめは後者に(指を出したら舐められて…)一目惚れして。どちらかとか選べずまさかの二頭買い。

黒は500グラムギリギリ、茶は600グラムでした。
生まれは11月16・15日。
千葉と、新潟の出身です。

年末12月29日、初めて二匹に会った日です。
年明けたら渡せるってショップさんが言った意味、今なら分かります。
このコ達は、めちゃめちゃ早く親から離されて売られて来たんですよね。



ウチに来てからは、特にトリ君育児ノイローゼでした。
二匹でくっついてるうちはまだ良かった。柔らかうんこ踏んづけて足跡だらけだったり、だから洗濯半端なかったり、餌やりがとんでもなく大変だったり(一日五回、ふやかした温かい餌を用意…)してたけど。
茶の方が皮膚炎になりゲージを別々にしてから。黒の半端無い夜鳴きが始まって…色々対処したけど何ヵ月もおさまらなくて。
その後毎週のようにトラブルは起き、予防接種も目白押し、遠くの掛かり付け病院に何度も通いつめました。

その後、避妊手術、茶のチェリーアイ手術、黒のヘルニア手術を経て…
茶のもう片方のチェリーアイと目薬で付き合いつつ、黒の異常な皮膚の脂性に取り付いたカビとの闘い(今は週一シャンプー)を続けながらもやっと一段落な三年目。


今もショップで小さい仔犬を見ると誕生日が気になります。
こんな小さい仔犬、売っていいの?あんな大変な世話みんな出来るの?ってトリ君と首を傾げます。
確かに、小さいは可愛い…ですけど。



すずめは元々鳥好きで、文鳥オカメインコを飼ってますが。
こちらも売られてる雛の小ささに不安になりますね。
肉塊みたいな文鳥とか、怪獣みたいなオカメインコとか…小さいは可愛い、か…
それを飼うのがどんなに大変で危険か…身を持って、何度も泣いて知ったので。
キレイに羽根そろった中雛だってちゃんと慣れるのにね。小さいのから飼えば絶対慣れるとか、神話だよ。



多分犬だって…
そうなんだろうなぁ。

ウチのチワワ達は、一月待たずお母さんから引き離されたコです。遠くから運ばれてセリの場所に置かれて、不安だっただろうな。
もっとまだお母さんのお乳欲しかったよね、餌に混ぜる粉ミルクなんかじゃ足りないよね。
二匹だったからまだ、お互いにくっついて温もり求められたけど。
まだまだ本当に欲しかったのはお母さんの温もりだったかなぁ。


そんな過酷な始まりを経て出逢った二匹とすずめ達。
だからこそ、ウチでは幸せに過ごさせてあげたい、そう思います。





今日の多肉写真。
リトープス、珊瑚玉。繊細な模様と色合いがお気に入りです。

でもこうやって同じ一個から分頭した色が違うと…
どっちか片方から溶けて来るんじゃないかその前兆なんじゃないかと不安になって来てしまう(汗)