⇨⇨⇨ すずめの日記  と 多肉写真

「どこいくの?」

昨日NHKの『所さん!事件ですよ』という番組で、飼い鳥オウムについて扱われてるのを見ました。
NPO法人のツバサも出てましたね。
てっきり不要鳥のレスキューについてかと思いきや、飼い主が高齢になり世話し切れなくなったオウムの引き取りについての話でした。
愛されているけれど、飼い主にはもうお世話出来ない…と。

切ないです。
でも、バッサリ言います。

歳をとったから飼えなくなる…それは人間のワガママな理由です。
無責任、不勉強の結果です。
そうして愛した鳥を自らの手で不幸にしてるんです。

百年生きたコンゴウインコが紹介されていましたが…
鳥は長生きです。

小さな文鳥で十年。
ニワトリだって十年。
オカメインコで二十年。
もっと大きなオウムやインコは四十年〜七十年、生きるんです。

例えば、今すずめは十歳のオカメインコと暮らしてますが…
このオカメインコが明日にでも死んでしまってすぐさま次のオカメインコを迎える事態にならなければ、今居るこのオカメインコがすずめのちゃんと一生お世話出来る最後のコになるでしょう。

そうやって人生設定して、お迎えしなきゃダメなんです。
五十才独り身でオウムなんか飼えないんです!無理なんです物理的に。

四コマ漫画で『オトコのいる部屋』ってのがあります。
とあるOLがコンゴウインコを拾ってしまい、一緒に暮らしてゆく話です。
インコの為に住まいを生活を変えて、百年生きる鳥を世話する為に必ずや結婚をし子どもを作ることを本気で考え始めて…
とても幸せなお話です。
この位の覚悟は必要だと、ギャグ漫画ながらも伝わります。



番組の最後、明日には入院する高齢者の元を引き取られるインコがポツリと呟くように一言喋り元飼い主の前から連れて行かれます。
「どこいくの?」


鳥に、人間の勝手な理由なんて…分かりはしないよね。






今日の多肉写真。
無比玉、です。
神風玉と同じく触り心地が最高に気持ちいいのですが、消えもしないけど増えてもくれない…
増えてくれないのはハラハラの元なんで、本当わさわさ増えて欲しい一株。

そういえば…
多肉植物主婦の会」、お店(通販)を閉店してしまいましたよね。
やっと安心して(割高ではあったけど)買える所を見付けた!と、思ってたんですけど…

この無比玉もここの通販でお迎えしたんだよなぁ。