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コノフィツム植え替え

この適期でない時期にやりましたよコノフィツム植え替え!
何度となく植え替えてきてたどり着いたのですが、梅雨と真夏と真冬以外ならなんとかいけるんじゃない?って結論。


えっと。
まずは注意事項。
この記事を疑いもなく鵜呑みにしちゃダメですよ、ウチの環境に慣れた普及種だからこそ生き延びてるんだと思うんで。。。



まず用意するもの、用土として。
プロトリーフの多肉サボテンの土、これは肥料が微量に入っているので便利。ただ袋によって(2リットル入りのものはそうでもないですが)内容にバラツキがあって、あんまりにも大きな粒が多くて根張りが不安な時は川砂を混ぜます、適当です。
メセンには使わないですが、オルトラン顆粒とマグアンプ粒を植え替える種類によっては混ぜてます。
あと、化粧砂として軽石小粒かな。

鉢は、2号〜2,5号を使用。
大体洗って使い回し、100均で2,5号鉢が購入出来なくなったのは痛い、再販プリーズ。



水やりを控えておいたコノフィツムの鉢から株を引き抜きます。
根っこの土を指でほぐします、ここで解れて落ちる細かい根っこは全て除きます。土が無くなるまで解すと、大体細かい根っこは消えています(笑)
そして皮をばりばり剥く。
球体がポトリと落ちちゃったら諦めます(笑)
どうせ雑草のごとく、ハオの宝草のごとく、根付けば増えるんで。
しかしながらコマ型のコノフィツムは根っこと球体の接続部分が細くてぐらぐらなんで、ちょっとだけ気を遣います。
まぁ少しでも根っこついてれば、根付くので心配ないですが。



そうしたら根っこをハサミで削るようにカットします。
根っこの回りは分厚いコルク状の皮で、これを剝いて中心の白い部分をむき出しにするんです。これをしないとあんまし発根しませんね。
上の写真みたいな感じになります。


そして植え付け。
鉢が小さいんで底に軽石小粒を入れないです、そのままプロトリーフ土を入れます。
8分目まで入れたら根っこを削ったコノフィツムを突き刺します。
一鉢に一種類。
2,3株植え付けます。もしひとつダメでも残りがあればってなるんで安心です←

少し用土をかけます、球体を埋めないぎりぎり触れない感じで。
そのままではぐらぐらなので軽石小粒を敷き詰めて安定させます。
特に足袋、ハート型のコノフィツムはハートが用土にちょっと埋まってる位が可愛いと思うんで、球体が少し埋まるくらいまで敷き詰めてしまいます。
鞍や丸、コマ型のもちょっと埋まってる位がやっぱり可愛いよね。
軽石でなら埋めちゃっても蒸れて腐ったりしませんから〜


名札はここでしっかりつけます。
後から、って思うと絶対どれが誰やら分からなくなる(笑)


そしてすぐ、水やり!
植え替え場所が台所シンクなんで、細く水道出して底からジャーっと水が出てくるまでやります。
水やりしなきゃ根は出ません。
ハオルチア植え替えと同じ感覚かな。湿らせなきゃダメ。
もしこれで腐ったら、それは運が無かったねと諦めます。
腐るより、根が出なくて成長不良になる方が確率的にはあるかな、悔しい。


水やりしたら、数日間は直射日光の当たらない場所で保管。
数日したら水やりして多肉棚へ戻します。



こんな感じです。
リトープスもこれに準じます。
リトープスの方が、もう少し繊細かな。。。

そのリトープスも今月中になんとか、したいな、、、
色々忙しい合間にしなきゃだから大変。

でもね、やっぱり。
多肉って、見てると時間忘れてしまう。大好き。
とても不思議でキレイな存在。。。