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鉄腕ダッシュの、あの文鳥

仕事から帰ったらテレビ番組で鉄腕ダッシュがついていて、そこで屋上緑化?農業?してる場所に文鳥が迷い込んだってシーンでした。

お腹が空いているのかワラに残った米粒を食べ、植えてあったほうれん草の芽を啄む姿。

温室で雨をしのぎ暖を取るそこへ出演者が向かって、何かの専門家と話をしながら文鳥を眺め、声をかけ、即席の名前で呼んで。


あの距離まで人間が来てパニックにならない、呼びかけに鳴き返す文鳥は百パーセント飼い鳥が逃げてしまったもの。



保護するのかと思いきや……


文鳥外来種として定着して被害が出ていないので見守りましょう…って。



まさかの放置。




なぜ外来種にならないかって?
日本の寒さを文鳥は越せないから、ペットとして飼われていた文鳥は野生ではエサの水の取り方を知らず更には天敵だらけで生きていけないから。

人間が逃がしてしまった文鳥の生き残る道は、誰か他の人間に保護して貰うしか無いのに…

そのことも説明せず、まるで当たり前みたいに、放置。
見殺しにしたテレビ番組。



腹が立って切なくて仕方ない。
あの状況だったら、絶対捕まえられたはず。


もしも、あの文鳥の飼い主が番組を見たなら、どう思うだろう……



まぉ、要するに。
めんどくさいことには、関わりたく無いんでしょうね。




そのあとの外来種の魚の扱いも酷いもんだね。
命を弄ぶとは、どういうことだ。
結果食べれば良いってもんじゃないだろ。